当院で実施している睡眠の検査
当院では、眠れない原因を
見極めるための
検査を行なっております
当院では、睡眠中の呼吸やいびき、血中の酸素濃度、脈拍の変化などを記録し、眠りの状態を客観的に調べる検査を行っています。
検査によって「眠れない原因が呼吸によるものか、心理的なものか」を見極め、適切な治療につなげることが可能です。
検査はクリニックで行うものに加えてご自宅で行える精密な検査もございます。
必要に応じて生活習慣の改善や心のケア、またはCPAP療法などの専門的な治療まで幅広く対応いたします。
当院で実施している
睡眠の検査一覧
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血液検査
睡眠障害の背景には、ホルモンの乱れや生活習慣病(糖尿病・高脂血症など)、甲状腺の異常といった体の不調が隠れている場合があります。当院では血液検査を行い、血糖値・コレステロール・ホルモンなどを確認することで、睡眠に影響している可能性を幅広く調べます。
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INBody測定
肥満や内臓脂肪の増加は、睡眠時の呼吸の乱れや無呼吸の大きな原因となります。当院ではInBodyを用いて、腹囲やBMIをはじめとする体組成を測定します。体型や体脂肪の状態を客観的に把握することで、睡眠障害の原因や改善の方向性を見極める手がかりになります。
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入院不要
ご自宅で
検査ができます簡易検査
(携帯型終夜睡眠ポリグラフィー)
呼吸や血中酸素を測定するので、「眠れない原因が呼吸にあるのか、それ以外なのか」を見極める入口になります。
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入院不要
ご自宅で
検査ができます精密検査
(終夜睡眠ポリグラフ検査=PSG)
不眠症や周期性四肢運動障害、レム睡眠行動障害など多様な睡眠障害を評価できる検査です。夜眠れない、眠りが浅いなど心理的要因が疑われる場合でも「睡眠構造」を確認する意味で有効です。
検査結果に基づく
最適な治療を行います
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睡眠時無呼吸症候群
CPAP療法
呼吸や血中酸素を測定するので、「眠れない原因が呼吸にあるのか、それ以外なのか」を見極める入口になります。
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睡眠時無呼吸症候群もしくは重度のいびき
自由診療いびきのレーザー治療
いびきのレーザー治療は、いびきや睡眠時無呼吸症候群(SAS)の根本的な原因である、気道の狭まりを改善する治療法です。
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生活習慣の改善が必要な場合
生活習慣病治療
睡眠時の気道の狭まりの原因となる肥満や閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の原因となる高血圧の治療を行います。
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こころの不調が背景にある方
投薬治療
こころの不調が原因で「夜眠れない」「寝つきが悪い」という方には投薬治療を行います。